EPA(従業員支援プログラム)の資格を取得して心理カウンセラーになろう!
資格概要 | EAPとは従業員支援プログラムのこと。従業員を対象としたカウンセリングサービス。 |
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受験資格 | EAP専門の養成学校を修了 |
試験の内容 | 1次(学科) 筆記 90分、論述 60分 2次(実技) 面接試験 30分 |
試験日程 | 年2回 1次(学科)6月、12月 2次(実技)8月、2月 |
合格基準 | 各60点以上 *試験合格に加えて協会登録には指定資格の取得または実務経験が必要 |
合格率・難易度 | ★★★(難易度:普通) |
検定料 | ー |
資格団体 | 特定非営利活動法人EAPメンタルヘルスカウンセリング協会(EMCA) |
EAPは、英語の頭文字を取った略称で職場におけるパフォーマンスを高める目的で行動科学や心理学といった観点から企業と個人に関する解決策を提供していく従業員支援プログラムです。
従業員の一人一人がしっかりと能力を活用し、組織がより良い状態で機能するように従業員と組織の両方に対してサポートを行っていきます。
特に職場におけるストレスや部下や上司などとの対人関係、キャリア問題やセクハラに力を注いでおり時には育児や介護、夫婦関係といったプライベートな事柄に関してもサポートします。
これらの問題をEAPで丁寧に解決していくと、驚くほど仕事の生産性は向上していけますし、課題を客観視することに繋がります。
従業員支援プログラムのEAPですが、しっかりと従業員をサポートしていくためには昨今ますます複雑になる企業の経営に際して理解しておかなければなりません。
そこで、EAPが掲げているのは働いている大切なスタッフを人的資源として取り扱い考えていくことです。 そもそも、こうした従業員支援プログラムが誕生したのはアメリカで心に関係する健康を促進させていくためのプログラムとして位置付けられていました。
働いている社員が個人の問題や仕事に纏わる課題に直面してしまった時、会社側はパフォーマンスが低くなってしまうという課題に直面してしまう事になります。
そのような時、心理カウンセラーはEAPを用いて根本的要因を早期に見出し、支えることにより生産性を元通りに戻すことに尽力します。
さらに、心理カウンセラーならではのメンタルヘルスのテクニックを活用することにより環境に対する適応力を向上させて、個々が生まれながらに有しているチャレンジする気持ちを後押ししていきます。
実際にEAPを有効活用している仕事場ではワークライフバランスの高まったとして社員一人一人の満足度が向上し著しく離職率が減ったと言われています。 そして、結果的には企業そのものが大きく飛躍することに繋がるのです。
リカレントの全てのコースは初心者対応カリキュラム。未経験者の就職に有利な「EAPメンタルヘルスカウンセラー資格」と「メンタルヘルス・マネジメント検定2種・1種」の3つの資格取得を目指せます。
卒業生はリカレントメンタルヘルスセンターへの登録できます。実践の場を提供。
東京(銀座・新宿・池袋・渋谷)・横浜・大宮・名古屋・通信講座
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