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社会心理学とは

一昔前まで社会心理学は集団心理学や群集心理学というイメージを持つ人が多くいましたが、現在では「暮らしの中の心理学」とわかりやすく定義することができます。

毎日の生活で生じる人の心と行動の仕組みについて考えるのがテーマとなっています。

社会心理学は社会構造や集団行動に焦点を当てている社会学的心理学と、社会に重きをおきつつも個人の心理や行動の理解を目指す心理学、心理学的社会心理学に大きく分けることができます。

集団としての心理か、集団の中の個人としての心理かで考えることができます。

社会心理学は個人の行動だけではなく、組織や群集、時には国民全体の行動までを研究します。何が流行り、それに人々がどのように影響され行動するのかを考えます。

なぜならば、人は生きていくためには必ず他者と関わりを持たなければいけません。この関わりによって人は考え方や行動において少なからず影響を受けることになります。

人が何らかの感情を持ったり、行動する時には他者や社会からどのような影響を受けているのかを理解します。

社会心理学では、人が他者や社会全体からどんな影響をうけているのか、関わりを持つことでどのような心理が形成されるのかを研究しています。

また一人の人、リーダーが社会に大きな影響を与えたり、個人の心理を形成する場合もあります。どのようなリーダーが有効的なのでしょうか。また個々として行動する時と、集団として行動する時で人間の心理にはどのように変化が生じているのかも注目されています。


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