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犯罪心理学とは

日本中どこに住んでいても犯罪被害に遭う危険性が潜んでいます。

近年においては犯罪の若年化や凶悪化が問題としてあげられています。犯罪の撲滅や減少は誰もが願う事と言えます。

犯罪減少、撲滅のために研究されているのが、犯罪心理学です。

犯罪心理学は応用心理学の一つとされており、犯罪をおかした人物の特性や環境、その他の要因を分析し、その後の犯罪捜査や犯罪予防に生かすことが目的とされています。

犯罪が発生し、犯人を逮捕するために必要とされるのは、証拠を集め、犯行までの流れや全体像をつかむことです。

警察の捜査により、証拠を集めることや目撃証人から犯人の特徴などは特定できるかもしれません。

もちろん、こうした証拠などにより犯人が逮捕されるケースもあります。しかし犯罪は物的証拠や目撃証人など目に見える部分だけで解決することはできません。つまり犯行動機の部分です。

犯人の意図する事柄、犯行の目的、動機が分からなければ、犯行の全体を見ることはできません。

犯罪心理学は目には見えない部分、犯人の心に焦点を合わせています。犯人がなぜ犯行に及んだのかについて、深層心理を追求していきます。

警察の捜査では分からない部分、目には見えない知識やデータを提供することで、犯罪捜査に貢献するのが犯罪心理学の役割です。

犯罪心理学の目的は犯人逮捕ではありません。

再犯を防ぎ、同じような犯罪が二度と生じないようにするためには、犯人の逮捕に加えて心理を理解することが不可欠です。

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